新1年生は、入学当初、「スタートカリキュラム」というカリキュラムに沿って授業(活動)が進められています。
「スタートカリキュラム」というのは、小学校へ入学した子どもが、園等の遊びや生活を通した学びと育ちを基礎として、主体的に自己を発揮し新しい学校生活を創り出していくためのカリキュラムのことで、児童がスムーズに学校生活に適応できるように、入学当初(約1か月間行います)に編成されています。
毎年、だしのこ園と生保内小学校では年度末にしっかりと子どもたちの様子等の引き継ぎをしています。
今日は入学して間もない、1年生の様子を昨年度の年長児担任と参観してきました。
1年生の教室に入っていくと・・・久々の元担任の先生に会えて、にこにこと嬉しそうな子どもたちです。
はじめに「音楽のようなもの」と1年生の担任の先生がおっしゃいました。
「授業!!」という雰囲気ではありません。スムーズに学習に慣れていけるように、時間を短く区切って進められています。
生保内小の「校歌」を元気いっぱい歌いました。この間入学したばかりの子どもたちが、歌詞を覚えて生き生きと歌う姿勢に、私たちは涙があふれるほどうれしい気持ちになりました。1年生、すごい!
更に、曲を聞いて自由に体を動かしたり、友達と組になって一緒に同じ動きをしたりして、嬉しそうです。
友達と一緒はやっぱり楽しくて安心です。
先生もイキイキ!楽しさ、やる気 あふれる雰囲気です。
給食・・・もちろん楽しみにしている様子です。
しっかりと話を聞き、手順を確認して落ち着いて行動する姿に拍手です。
一つ一つの動きを覚えたり、できたりするのが楽しそうな様子でもあります。
「スタートカリキュラム」を通して、スムーズに新しい環境に慣れ、楽しく安心して
学校生活を過ごすことができているようでうれしい気持ちで参観してきました。
1年生のみんな、いい感じ!